OC for me もっと知りたい!OCイロイロ
OCのこと、どのくらい知っていますか?
「副作用が気になる」「なんだかわからないけど不安」という意見もありますが、もしかして、不安なのは知らないからかもしれません。「OCについて、もっと知りたい!」という人のために、OCのイロイロをわかりやすくまとめました。
OCは主に3つの働きにより、正しく服用すればほぼ100%避妊できます。まず、OCに含まれる卵胞ホルモンと黄体ホルモンが脳下垂体に働きかけ、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)の分泌をおさえます。その結果、卵巣にある卵胞は成熟せず、排卵がおこらなくなります。また、子宮内膜を厚くしないで受精卵を着床しにくい状態にしたり、子宮頸管の粘液を変化させて精子を子宮に入りづらくする働きもあります。

現在、日本にはさまざまな避妊法がありますが、なかでもOCは極めて避妊効果が高く、安全性が認められている避妊法のひとつです。「OCは避妊効果を実感できなくて不安」という人もいますが、コンドームの場合では、理想的な使い方をしても、OCの約7倍も失敗率が高いといわれています。
OCの服用をやめると、抑えられていた卵巣の働きが再び活動を始め、本来の生理周期が回復して排卵が起こるようになります。早ければ服用を中止した直後から、通常は2~3か月で妊娠が可能になります。もちろん、OCを飲んだために、将来、妊娠できなくなるということはありません。OCは、望むときに妊娠するための方法なのです。
OCはほとんどの女性が服用できます。ただし、「乳がん、子宮体がん、子宮頸がんにかかっている」「35歳以上で1日に15本以上のタバコを吸う」「高血圧」など、症状や状態によっては服用できなかったり、注意して飲む必要があったりする人もいますので、医師に相談してみましょう。タバコを吸う人は、OCの服用を目標に医師のサポートを受けながらタバコを減らすというのも良いでしょう。
クラミジアやエイズなど、セックスでうつる病気を性感染症(STI)といいます。感染初期には症状のないものが多いため、気がつかないうちにうつっていたり、相手にうつしてしまうこともあります。性感染症の予防にはコンドームが必要です。OCで確実な避妊を、コンドームで性感染症の予防をして、セーファーセックスを心がけましょう。
OCは1960年にアメリカのFDA(米国食品医薬品局)によって承認されたのが始まりでした。それ以降、妊娠・出産を自分でコントロールできるOCは、女性の社会進出とともに、欧米をはじめ世界各国の女性の間に広まっていきました。現在では世界で約1億人もの女性がOCを服用しています。



























